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講義名 純心セミナーA
講義英語名
講義開講時期 前期
単位 1
大分類 基礎科目
配当所属 こども教育保育学科、言語文化情報学科、福祉・心理学科 SW、福祉・心理学科 ケアワーク、福祉・心理学科 心理カウン
配当学年 1

担当教員
職種氏名所属
指定なし◎ 石田 憲一指定なし
指定なし坂本 久美子指定なし
指定なし井川 昭弘指定なし

授業のねらいと概要 「純心セミナー」はカトリシズムの精神に基づき、建学の精神をより良く理解し、人間の尊厳、長崎の伝統・文化の継承と創造、正義と平和の構築への参加、「知恵のみちを歩み、人と世界に奉仕する」ことに寄与する精神を養うための基礎科目である。
 1年次前期(純心セミナーA)、1年次後期(純心セミナーB)、2年次前期(純心セミナーC)にわたる科目となるが、それぞれ独立した各一単位の授業の科目である。
 3期にわたる純心セミナーの授業は、本学の学生として理解し、身に着けるべき建学の精神に基づく一貫したテーマに沿いながらも、A、B、Cにおいてはそれぞれ次のようなサブテーマのもとに授業を行う。
  純心セミナーA「いのちを大切にする」
   学生一人ひとりが充実した学生生活を送るために必要な知識や心構え、いのちを守り、育むことの意味について特に学んでいく。
  純心セミナーB「建学の精神を生きる」
   聖母マリアを理想と仰ぐ本学の精神について特に学んでいく。
  純心セミナーC「長崎と世界を生きる」
   本学が設立された長崎について学ぶこと、本学のモットーである「人と世界に奉仕する」ことの意味について特に学んでいく。
 「純心セミナーA、B、C」の授業では「知識を得る」だけではなく、「よく見、よく考え、行動をおこす」ことを「ねらい」としている。
到達目標 1 建学の精神を理解し、自らの実践について発展的に考えることができる。
2 健康で、充実した学生生活を送るために必要な知識と姿勢を身につける。
3 いのちを守り、育むことの意味について理解する。
4 良い文章を書く努力をする中で、文章力を向上させる。
授業計画フリーテキスト 1  オリエンテーション
2  学内ツアー ※ヒントの紙
3  建学の精神 ※歴史的観点から(早坂司教と江角ヤス)
4 心の健康
5  小さな「いのち」を守る
6  薬物乱用防止 
7  飲酒の危険性・家庭について考える
8  「いのち」を守る消費生活 SDGs
9  共に生きる社会 ※障碍者と共に生きる  
10  犯罪から身を守る ※DVを中心にして
11  社会人と法 平山弁護士
12 まとめ

授業方法  本授業は学内学外の専門分野の講師による輪講の形式をとる。
学習方法 ・授業前には、毎回の授業のテーマからそのポイントを考えるとともに、それぞれのテ
ーマについて自分に何ができるか、何をしなければならないかと発展的に考えておく。
30分
・授業後には、授業で学んだこと、その中で自分自身が感じたこと、将来へ向けての発
展的な考えをポートフォリオに記入する。提出の際には締め切りを守らなければなら
ない。欠席した場合であっても、グーグルクラスルームを通して送られた情報を手が
かりに、ポートフォリオに記入することが求められる。90分
テキスト  必要な資料をその都度、授業のなかで配布する。
参考文献  その都度、授業の中で提示する。
成績評価の方法  ポートフォリオの記述の量と質・・・ 80パーセント
 授業への積極的態度・・・・・・・・・20パーセント
履修上の注意  本講義は卒業必修科目である。積極的な授業参加が求められる。特に、毎回の授業のあと、ポートフォリオに記入し、締め切りまでに提出することは重要である(締め切り厳守)。
 授業中、教員が指示した以外のスマホの操作を禁止する。私語を慎み、原則として授業の途中で席を外すことはしないこと(必要な場合、事前あるいは事後に授業担当者に申し出ること)。迷惑行為に対しては厳しく指導する。
 第13回、第14回、第15回は、純心セミナーの授業はない。しかし、学科あるいは学事課で計画が
予定されている場合もある。連絡があるので、それまで、その日時を空けておくこと。 

 
ナンバリングコード CO1A000J